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大きいということは

前回のブログでもお話しした家を大きくすることの落とし穴について。

 

面積が大きい家は坪単価は安いものの、それとは対象的に家の総額は高くなります。

坪単価65万円で面積が30坪の家と、坪単価55万円で面積が40坪では、

250万円も差があるという感じに、です。

(65×30=1950万円、55×40=2200万円)

 

家の面積が大きくなれば、その分電気代も高くなりやすいのですが

この電気代は終わりがある住宅ローンと違い、一生払い続けていくことになる生涯ローンなので

大きな差を生むことになりかねません。

さらに、家が大きくなれば固定資産税もそれに連動して高くなってしまうし、

大きな家にするために土地も広くせざるを得なくなってしまうかもしれません。

その結果、土地代も高くなる↑

土地が広くなれば、外構工事費用も高くなる↑

土地にかかり続ける固定資産税までも高くなる↑

 

ヨメコ・マナブ『こんなに払い続けられるの?』

 

このように、無駄に家を大きくしようとすれば、あらゆる面のコスト負担が大きくなってしまいます。

家づくりで大切なことは、最初にかかるイニシャルコストのことだけじゃなく、

電気代や固定資産税、それからメンテナンスコストや将来の増改築のことまで同時に考えるべきであるということです。

 

ということで、先行き不透明なこれからの社会の中で

ずっと豊かに暮らしていけるようになるためにも、

家づくりにかけるコストについて建てる前にご夫婦でよく話し合ってみていただければと思います。

 

頑張れヨメコとマナブ(実在しません)

SIMPLE NOTEの家づくり。